2016年2月14日日曜日

トラーパニの昼と夜

昨年のシチリア旅の記述が途中で泊まってたので、冬コミで出した写真集のフォローもかねて少し書いておこうかと思います。

以前のシチリア



チェファルーの次の滞在はシチリア島の東端のトラーパニ。この後向かう離島のエガディ諸島やアフリカへの船も出ている、シチリアの中でもエキゾチック度の高い港町です。この街に来て気が付いたのは昼間にとにかく人が少ないことです。7月のシチリアは酷暑で、歩いていると体力をどんどん消耗します。スーパーマーケットも13~17時は昼休み、なんてなってて昼寝を決め込む時間のようです。昼寝というとスペイン文化のイメージがありましたが、シチリアでもやってるんですね。






一方、日が暮れると旧市街はどこから湧いてきたんだというほどの人でごった返します。帽子や土産物を売る屋台も出てきて街はお祭りの風情。家族連れや若い友人同士のグループが多く、ツーリスト然とした人は少ないかな?旅といっても長期滞在の人が多いのかもしれませんね。一人旅の身には楽しさと同時に寂寥感を感じる眺めでもありました。



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